土曜日に体調を崩して若干悩んだ、日曜日。
会津若松に桜を見に行く予定を立てていた、日曜日。
なんとか体調が戻った、日曜日。
10時に出発する予定だったが、10時15分になった日曜日。
今度から本来の予定時刻より30分早い設定にしておこう。
というわけで、先日の日曜日は今季最後の桜鑑賞をしに、会津若松まで行ってきました。
弘前城の桜も行きたかったけれど、1泊2日の弾丸で行くには少しキツイので諦めました。
さて、今回の撮影ですが鶴ヶ城だけだとちょっと時間を持て余しそうだったので、他にも回ってから行ってきました。
その為に行程表も作成して成立するか事前に検討するという力の入れよう。
前回の上越の時は「あ~11時くらいまでに家を出て、寿司食って16時くらいから撮影すればいいや」って感じだったので、温度差としては激しいものがあります(笑)
まず向かったのがこちら。
ブリティッシュヒルズ 公式サイト
移動時間に2.5時間くらいかかると見込んでいたので、お昼ご飯に丁度いい感じでした。
勝手が良く分からずに入り口でウロウロしていました(笑)
入り口の体温計で体温を測定して、その結果を携えてカウンターで名前と電話番号を記入する必要がありました。流行りのコロナ対策ですね。
200円を支払うと一回のフロアが自由に見て回れますが、特に見るところもなかったような…。
チケットはお土産屋やレストランで使える200円クーポンとして使用できるので、実質0円です。
突発で行った際の食事は下記の二ヶ所にて摂ることが可能です。
パブ(フォルスタッフパブ) - ご宿泊&お食事|ブリティッシュヒルズ
アスコットティールーム - ご宿泊&お食事|ブリティッシュヒルズ
昼間なのでアスコットティールーム一択。
載せられる外観写真がこれしかなかった…失敗した…。
この時点で12時40分でした。
街は5組。
名簿に名前を書いておくシステムで、電話番号を記載しておくことができるので、待ち時間に散歩することも可能。今回は名前を書くも、電話番号は記載せずに散歩に行くという勇気のありよう。
20~30分程度は待つかなって目論見はありました。
こちらはアスコットティールームに向かう途中の建屋。
中世の大砲。これは小型版。
城壁のようなたたずまいの建築物。
こちらの壁は何故か立ち入り禁止エリアの設定が…
何のためにあったのかは分からず仕舞い。
壁をよく見ると隠れミ○キーが居ます。探してみてね!
こちらはボトルキャップで作られたアート。
センターの大きいキャップは味の素のコンソメ。
庭園は時期が早かったのでしょう。禿げ散らかしていました。
ここで30分程経ったので、アスコットティールームに戻ります。
ほんとにタイミングよく、戻ってすぐに呼ばれました。
こちらはイギリスの街並みが描かれた木製のコースター。
滑りやすいのかと思っていましたが、意外とそうでもなく。水が入ったコップを「あっ!」ってなるようなことはありませんでした。
昼食に選んだのはAppetisers。
自家製ソルトビーフ、ソーセージ、スモークサーモンサラダ、キッシュ・ロレーヌ、ピクルスを盛り合わせた一皿です。
(メニュー表からコピペ。)
デザートにはWeekend OnlyのFraisier。
私はお酒好きですけどナッツ系は嫌いなんですよ。ピスタチオなんてものは食べたことないし、ナッツなので無理です。特にアレルギーというわけでもないですが、子どものころから嫌いです。
なので、こちらは私は食べていません…。
食前食中食後に選ばれた紅茶はEnglish Breakfast。
英国で好まれる濃いブレンド茶。しっかりとしたコクと甘みはミルクティーに最適。
らしいです。(メニュー表からコピペ)
因みに私は紅茶もそんなに飲んだことないんですよ。特に好んで買うことがなかったというか…。
なので良し悪しは分かりません(笑)
美味しかったと思う。比較する紅茶の知識がないから曖昧な表現になってしまいます。
食後にもう一度うろうろして、撤収。
この時で14時30分頃。
次に向かったのが大内宿。
BritishHillsから近い観光地です。
藁ぶき屋根の住宅の集落を見て回る感じです。
大半の家は飲食かお土産物屋さんとなっていました。
そこで見かけた輪島塗にはちょっと興味を示しました。
買わなかったけど…。
ねぎ蕎麦はねぎ一本で食べる蕎麦のようですが、どうやって考えても食べづらそう。
メインストリートの奥まで行くと山の斜面から集落全体を見渡すことができます。
斜面まで行くときに急な階段を上るので、ちょっとだけ難色を示されました。
子連れで訪れるにはちょっと難しい場所かなって印象。
おっさんになってから何となく良さが分かる。
この時点で15時10分頃。ここから駐車場まで戻って少し休憩して16時ちょっと前くらいに最終目的地の鶴ヶ城に向けて出発しました。
60分しないくらいで着きます。実際16時40分頃から撮影し始めています。
駐車場で見たこの桜を見て思いましたね。
「やべぇ…ド満開や…」
止めた駐車場は西出丸駐車場。市営駐車場で200円/2時間のそれ以降が100/1時間という料金体系でしたが、2時間以上いたはずですが200円で出てきました。300円用意していたのに精算機に立っていた係の人が言うのだから仕方ない。
とりあえずお城が良く見えて桜と良い感じに交わる撮影スポットへ。
1枚目の方が良いですね。お城がドーンと主張するよりも、広角で写して桜を目いっぱい写す感じ。
今回の撮影ではソフトフィルターを導入してみましたが、使いこなすにはちょっと難しそう。
やはり風景で使うものではないのだろうかという印象。
この辺は好みが別れる所だと思いますが、フィルター無しでも絞り解放によるボケ頼みで十分に満足はできそう。
桜のドアップでも使ってみましたが、柔らかさというよりも「俺のピントはどこに行った?」って感じです。
品種が違うので一概に比較はできませんが、先日の上越で撮影したベニヤエシダレの写りの方が個人的には好き。ボディとレンズは同じものを使用して、フィルターの有無だけの違いです。
お城の外観は松本城に似ているのかなと思いました。
こちらが松本城。
地面に落ちてる花びらを黙々と拾っているなと思って見ていたら何かアートを作っていました。
そのアートの巨匠が撮影した一枚がこちら。
思いっきりブレているように見えますが、シャッター速度は1/2500秒なのでブレということはないと思います。F値が2.2でピントが合ってないのと被写界深度外の賜物による前衛的なアートです。
私には撮れません。
これが桜だと言われても9割の人は分からないでしょう。
早い時間帯のライトアップされたお城はラブホテルのようでした…
この時で18時30分ころだったので、帰路に着きます。
何時にどこに行ったかという情報を載せていますが、今回は珍しく行程表を作っていました。
これが割と予定通りに進んで驚きました。最後の鶴ヶ城が予想外の満開で予定時間を過ぎてしまった感じ。
一度行けば感覚で時間を決めることができるのですが、初めてだと良く分からないのでマメに行程表を作ったりします。
今年は河津に始まり、地元の佐野、高田城の夜桜、鶴ヶ城の桜と4か所も撮影することができて大変満足なシーズンでした。
来季はもう二ヶ所くらい追加したいと思っていますが、高速代とガソリン代が大変なことになるのが悩みどころですね。