漸く疲労が抜けた金曜日。
厳密には木曜の夜に体力が回復して4000枚強の写真を見返しました。
まさか、ここまで影響が出るとは思いもしなかった、公式テスト富士。
今回の見出し写真はSAFETY CAR。
2021年もご安全に!
さて、今回の公式テストの目的は2つ。
まず1つ目が新しいカラーリングのマシンを見ること。
やはりこちらは見なければ!
#1 STANLEY STANLEY NSX-GT / Honda NSX-GT
2020年総合チャンピオンのRAYBRIG NSX-GTのメインスポンサーであるRAYBRIGブランド廃止に伴い、親会社であるSTANLEYがスポンサーを引き継いだ形。見栄えは変われど、中身はそんなに変わるものでもないと思っているので、今年もチャンピオン争いを繰り広げるのでしょうか。
#17 Astemo NSX-GT / Honda NSX-GT
こちらはもともとKEIHINがメインスポンサーでしたが、色々と合併して日立Astemoへと社名が変わってしまったことによる変更ですね。
メーカーにとってはターニングポイントとなった2020年だった感じですね。
#1と#17のコカコーラコーナへの進入時の写真です。
#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT / Honda NSX-GT
今までの”レッドブル”のイメージを覆されたデザインだと思いました。
#64との組み合わせ。
#14 ENEOS X PRIME GR Supra / GR SUPRA GT500
昨年はWAKO'S 4CR GR Supraとして参戦していた車両ですが、何で変わったんだっけ。
とりあえず変わってました。
1台気になったGT500車両。
#12 カルソニック IMPUL GT-R / NISSAN GT-R NISMO GT500
がっつりトリミングしているので画質は無視してください。
何処が気になったかわかるでしょうか?
こちらが2019年のSGT x DTM時に撮影した1枚。
流石に気づいたかもしれませんが、天井のロゴです。
2019年:CALSONIC by MARELLI
2021年:CALSONIC by CALSONIC KANSEI
になっています。
MARELLIはCALSONIC KANSEIがMagneti Marelliと合併してできた社名で、CALSONICのロゴは国内のモータースポーツ向けに残していますが「MARELLIによるCALSONIC」というように、企業名はがっつり入れてます。
なので、今年のボディサイドにもそのように記載されています。
2020年はサイドの他に天井も「by MARELLI」と記載されていました。
それが今年は天井という分かりづらい場所ですが旧社名のCALSONIC KANSEIの文字が入っているんです。
これがどういうことか。
昨年でKEIHINは合併により消滅し今年はAstemoへと表記が変わっていますが、レースではKEIHINの方が馴染みあるから復活させちゃえって感じ?
合併で消滅した企業名が記載されることって今後はないと思います。
公式戦が始まってからも、ここに着目すると面白いかもしれません。
むしろ、これに気づいていた人っているのだろうか?
ここからはGT300参戦車両。
#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS / Audi R8 LMS
渋いカラーリングで個人的には結構好き。
しかし、知り合いは写真を見て「近鉄?」と答えた。
何となくわからんでもないかもしれない。
#6 Team LeMans Audi R8 LMS / Audi R8 LMS
昨年はいなかったような?今年から?昨年のデータを調べれば分かるんでしょうが、めんd(ry
#9 PACIFIC NAC CARGUY Ferrari / Ferrari 488 GT3
レースになるとFerrariやLamborghiniは速いイメージを持っていませんが、久々にFerrariを見た印象。
どこまで上位に食い込めるのか、しっかりとウォッチしていきたい1台。
#34 Yogibo NSX GT3 / Honda NSX GT3
yogiboは2002年に設立されたビーズクッションを販売している中小企業(資本金から判断)でいいのでしょうか。
こちらの企業ですね。
Yogibo(ヨギボー) 公式オンラインストア - 体にフィットする魔法のビーズソファ、日本上陸。
どのような戦いをするのか楽しみです。
#50 Arnage AMG GT3 / Mercedes AMG GT3
オレンジのXVに乗っている身として、オレンジ色のこの車両には惹かれるものがありました。
AMG GT3って何かカッコイイ!
#244 たかのこの湯 GR Supra GT / TOYOTA GR Supra
2020年はRC F GT3で参戦していたたかのこの湯ですが、今年はマシンがSupraへと変更。
また、可愛らしいキャラクターのみきゃんがまだ描かれていない状態だったので、開幕ではどのように変わっているのかも楽しみな1台。
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT / SUBARU BRZ GT300
北米で新型が発表されて新型BRZ!
今回はこれを見られた瞬間に満足しました。10時には満足して、帰ろうかとも思いました(笑)
舐め回すようにバックショットも。
金網がじゃなですけど、流し撮りも。
とあるタイミングでは天井をのんびりと撮影。
ピットから出てくる瞬間や、ピット作業中の風景も。
正面も良き。
#23との並走も。
スバリストとしてはGT300で最も推している1台です。
昨年は色々と不運が重なってチャンピオンになれなかった印象がありますが、今年は期待!
その他に撮影した写真。
午前のテスト走行終了時に#37がトラブルでストップしていました。午後の部にも出てきませんでした。
長々と続きましたが、ここまでが1つ目の目的!
2つ目の目的は席を確認することでした。
というのも、今回のテスト走行は5/3-4開催のRd.2のチケットを購入していれば、駐車場代1700円だけで観戦できるというイベント。
そして、当然チケットは購入済み。
初の指定席購入。
なので、購入した席から観戦したらどのように見えるのかを予め確認しておきたかった。
購入した席からの眺め?
最&高!
モニタが良く見えます!いつも撮影で場内をウロウロしていることが多かったので、今回はノンビリ観戦してしまうかもしれません。
むしろモニタ3枚見放題!
何よりも表彰台の目の前。
これを狙ってチケットは購入していますけど。
ここまでとは思っていませんでした。
表彰式も楽しみだな~。
最後に、公式テスト終了後にスタートの練習が行われていました。
これはグリッドに並んでいるときです。
DTMとの交流戦でも採用されたインディ方式のスタートになります。
GT500車両は遠慮しがちな距離感。
GT300車両は「密です!」って小池都知事に怒られそうな距離感。
一週間、疲労感に悩まされて、仕事で使い物にならない感じが物凄くしていましたが、見に行って良かった公式練習。
5/3-4のレースが楽しみです。