2016年から恒例となっている、高齢の両親を連れてのGT観戦@ツインリンクもてぎ。
今年は夏のもてぎも連れて行きましたが、その時の両親の感想が「暑いから、夏はもう行きたくない」でした。その気持ちは分からなくもないです(笑)
しかし、秋はグラスタで見ていると日陰に寒いと文句を言っているので、人間とは我儘な生き物です。
さて、今回は予選とか色々すっ飛ばして決勝編です。
しかも、流し撮りの写真がメインとなっています。
#25 HOPPY Porsche
#60 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS
#1 STANLEY NSX-GT
#17 Astemo NSX-GT
#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
シャッター速度は大体が1/10秒程度です。
5月の富士の時に比べたら、うまくなった気がする!
#12推しの私としましては今回のレースは中々楽しんで観戦できました。
撮影中とか「うおおおおお!TOPだあああああ!!!」って思っていました(笑)
識別灯に1が表示された#12を次回見るのはいつになるだろうか?などとも思っていました。
130Rを正面からの撮影で20周くらい、S字で30周くらい撮影していて気付いた。
チェッカーまで残り10周とちょいちょいちょい。
え?S字からグラスタまで10周で戻るのってきつくない?
気温も高く、若干水分不足もあり、早歩きで戻ったら吐くかと思いました…。
リュックにはコーラを突っ込んでいましたが、踏み台と一脚付きカメラで両手が塞がっていて飲む余裕もなかった。
むしろ、そこで歩みを止めたらグラスタからチェッカーの瞬間を撮れないかもしれない!
そんな強迫観念にも駆られつつ、頑張って歩きました。
間に合った。。。
これで#12の優勝の瞬間をおさめることができる。
そう思った60周目のグラスタからの観戦。
ちょいちょい撮影のイメージを重ねて臨んだ63周目のFinal Rap。
3コーナーで#8に抜かれて2位になる#12。
その瞬間、左側に座っていた母親に叩かれた。
私は持っていたカメラをぶん投げそうになった。
2020年シーズンの最終戦のファイナルラップのホームストレートでレイブリック(現スタンレー)に抜かれたキーパー推しの方々はこんな気持ちを抱いたのか。むしろ年間チャンピオンを決める超重要な一戦での出来事だったので、黒ひげ危機一髪並みに四方からナイフを刺されたような感じでしょうか。
結局、#8に優勝は搔っ攫われてしまった。
何か既視感があると思ったら、2020年の11月のもてぎでも#8は優勝していました。
#12が抜かれた原因はガス欠らしかったのですが3コーナー付近でスロー走行になったので、チェッカーまで戻ってく来られるのかという不安に駆られる事態になりました。
私はヘアピン辺りで力尽きるのではないかと思っていました。
何とか最後まで戻ってこられたものの、#19に抜かれて3位でフィニッシュ。
非常に悔しい結果でしたが、3位でフィニッシュできた事を喜びたいと思います!
GT300クラスは#21が優勝!
FROに引っ張られて戻ってくる#12
最期に表彰式の様子。
まずはGT300クラスから。
優勝は#21 Audi Team Hitotsuyama、2位に#55 ARTAで3位に#56 KONDO RACING。
(※チーム名で記載しています)
改めて、おめでとうございます!
続いて、GT500クラス。
既に写真を載せているので、分かってしまっていますが…。
優勝は#8 ARTAで2位が#19 TGR TEAM WedsSport BANDOH、3位が#12 TEAM IMPUL。
悔しいですが、#8 ARTA おめでとうございました!
#12が表彰台に上がるときはうなだれていました。
それでもカップを持った時はしっかり顔を見せてくていて、推しとしては満足。
今年の#12は前戦の菅生で5年ぶりの優勝で今回が3位で総合ランキングは4位につけています。
次回、最終戦の富士の結果次第では総合チャンピオンもあり得ますが、サクセスウェイトが全車なくなるので、スタンレーの強さや、スープラ勢に優勝は持っていかれるのかなと思っています。
そうなると2年連続のスタンレーの優勝…というのが個人的な読みです。
まぁ、クラッシュやオーバーヒートでリタイアすることなく、完走してもらえれば良いです。
足元の基本をしっかりと!
今から、富士の最終戦は楽しみです!