さて、前編に引き続きカメラバッグについて語ってみるの後編です。
前回は比較的小さいサイズのものを紹介しましたが、今回は大物です。
さて、サクサク行きましょう!
f.64 EXCEPTIONALLY PRO BAGS NSCX2 27L
ドン!
いきなりの大物!
購入してから3回しか使っていない大物!
完全に押し入れの肥やし!
こちらのバッグはamazonでポチーっとして購入したんですが、購入履歴を辿ると2017年の6月でした。
使用した三回が「北陸旅行」「関西旅行」「東北旅行」の片道500kmオーバーの2泊以上の旅行だけでした。
何が素晴らしいってその収納力だと思います。
全面の3箇所のポケットの他に両サイドにもついていて、防湿庫に放り込んでいるありとあらゆる備品を持っていけます。
旅行の準備をするときに悩む必要なんかありません!
良いんです。全部持っていけば!
それを可能にさせてくれるのがこちらのバッグ。
レンズ・ボディを収納する場所も十分な収納力。
単焦点レンズ!標準ズームレンズ!超望遠ズームレンズ!ボディ2台!
このバッグで収納できないのは超望遠単焦点レンズくらいではないでしょうか。
旅先に全てを持っていき、旅先で必要なものだけをリュックに移し替えるスタイル。
この辺は車移動を基本としているから可能なんでしょうが、公共交通機関での移動だったら持っていくのは躊躇います。
最近は2泊以上の旅行をしていないので、中々出番がありません。
1泊で被写体が確定している場合はリュックに必要最低限を詰めていきます。
そのリュックがこちら。
f.64 BACKPACK RKM 18L
こちらのバッグについては過去に良さを語ったので、そちらを参照してください。
購入当初からの変化点といえば、TOYO TIRESのマスコットキャラクター「わっくま」がついたことでしょうか。
わっくま君を知らない方は下記のゆるキャラのHPを見てください。
わっくま|ゆるキャラグランプリ公式サイト
元々の購入理由が縦グリ付いたボディに150-600mmの超望遠ズームレンズを装着してもカバンに入るのが購入の決め手で、150-600mmを売却した今でも、D500+Nikkor80-400mmのレンズを付けた状態で持ち運べる優れものです。
サーキットに行くときは確実に持っていきますし、日帰り旅行でも確実に持っていきます。
最も愛用しているバッグになります。
サイズ感が丁度いいです。
カバンにD500にレンズ付けた状態で収納して、その他にフードつけた単焦点レンズが4本くらい収納できます。フードつけただけ色文字でハイライトさせましたが、個人的にここは重要なポイントなのでそうしています。D750は首にぶら下げて歩きます。
そこまで高いものでもなく、結構雑に扱ってます。
このバッグの欠点は紐が薄くクッション性に乏しいくらいですかね。
それ以外は概ね満足しています。今使っているのが壊れたら、もう一度同じのを買う勢いです。
縦グリ付きで収納できるリュックってそうそう無いんですよね…。
今考えているのはワッペンをどうやってアイロン付けしようかってことです。ミスると確実に溶けますね(笑)
最後に紹介するのがこちら。
Endurance カメラバッグ Ext(エクステンド)
こちらのバッグは前回紹介したHAKUBA ルフトデザイン ビンテージレーベルがクタってきたことによる二気室タイプのリプレース品として購入。
色は限定色のオリーブグリーン(カーキより少し薄めの色)です。
ブラックやベージュのアウターを着ていても違和感はない色だと思っています。
カーキのアウターにカーキのリュックは流石にセンスがないですね(笑)
色としての使い勝手は個人的に良いと思っています。
特に気に入っている部分はロールトップシステムです。
チャックを閉めなくても巻いているので、中身が落ちることはほぼ無いでしょう。なので、普段使っているときは90%くらいの確率でチャックは解放状態です。
逆に言えば、そこしか今時点は気に入っていないとも。
以下、私の使用目線で語ります。
まずカメラの収納。
ちょっと歪な形をしている仕切りですが、こちらはD750に24-70/2.8のレンズにフードを正位置でつけた状態で綺麗に収まる形状となっています。
フードの逆付けした状態では仕切りを見直さないと駄目です。
レンズの上部には縦グリをバラシて収納。下部に至っては使い物にならないスペース。
元々の商品紹介では以下の収納例の記載がありました。
EOS 5D MarkIII+バッテリーグリップ+EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(フードは上部へ)、EF 24-70mm F2.8L USM(フード付き)、 EF 16-35mm F2.8L III USM(フード付き)、EF 100mm F2.8L IS USM Macro(フードは上部へ)
恐らく、NIKONで同等のことをやると入らない気がしています。
私の収納が下手ってのもあるかもしれませんが。24-70/2.8が大きく、この瞬間に破綻する気がします。
そして、上述でハイライトしたフードは逆付けですが、この場合はフードは上部に収納しています。
個人的にフードとレンズをバラシて収納したくない派の私としては頂けないポイントでした。
なので、レンズにフードを装着した場合での収納に拘ります。そして、今後もこの部分については拘り続けます。f.64のRKMはバラシて収納しなくてもまぁまぁいい感じに収まってくれるのも気に入っているポイントです。
収納に関してはHAKUBAのルフトデザイン ビンテージレーベルの方が良かったかなと思っています。
サイドからボディを取り出せるのも売りにしていますが、今の私の使い方ですと意味を為さない機能となっています。
収納箇所は多いと思いますが、機材をパンパンに詰め込んでしまうとフィルター類の収納はちょっときついかもしれません。剥き出しで収納すると確実に割れると思うのでケースに入れて持ち運びたいところですが、そうすると少々きついです。
三脚も持ち運ぶことは”可能”です。
こちらはGitzoのマウンテニアシリーズに属するGT3542を付けたら左右バランスが一気に崩れます。
トラベラーシリーズの三脚でないと恐らく無理です。
元々、重量級の機材の収納も出来ることを想定していて、持ち運ぶ三脚がチープだと三脚の耐荷重が機材に耐えられない可能性もあります。ここについては「三脚も持ち運べるよ!」って程度に思っておいた方がよさそうです。
一脚は余裕で持ち運べます!
恐らく、ここまでの不満だったら、Endurance Extではなく、通常のEnduranceを購入した方が良かったかなと思う部分があります。
この商品の最大の欠点は量販店で売られてないこと。なので、実際に自分が想定している機材を持って行ってサイズ感を確認することができません。
レインカバーが付属しています。
撮影中の急な雨で雨宿りポイントまで距離があるときは重宝しそうです。
サーキットで豪雨の中撮影するような時は、そもそもこのリュックを持っていきません(笑)
紐はクッション性は十分!ちょっと太いかなって感じることがありますが、重たい状態で背負っていても疲労感は少ないと思います。
チェスト紐は疲労感を抑える最大の武器!付いていてよかった。f.64のRKMについていませんし…。
Nikonのレフ機のレンズってCanonのレフ機のレンズに比べたら大きいのかなって思う部分はあります。
ミラーレス機での使用だったらがっつり行けると思います。
そして、飲み屋での日本酒のボトル撮影だったら現状の使い方でも十分かなって思っています。
個人的には「痒い所に手が届くようで届かないリュック」って思っています。
完全に色で買ったかな。
オリーブグリーンは完売品ですが、それ以外のオーソドックスな色から限定色までまだありますので、気になった方はどうぞ。
最後に私のリュックには変なワッペンがついています。
こちらは自分でつけました!
Super GTのレース会場で売られているウェイトハンディ10kgのワッペンをアイロンでペタッと。
帆布記事で作られているこちらのリュックだからできました。
10kgのワッペンを付けた理由としては「リュックの元々の重量に機材を目いっぱい入れても、10kgで収まるだろう」って思ったから10kgにしました。
個人的には気に入っています!
個人的に今だと前後編で紹介した6個で必要最低限は揃っているかなと思っています。
PeakDesignのリュックも一時話題になりましたが、費用対効果が薄いと感じて食指が動かなかったりします。
watnainai.hatenablog.com