土曜日にちょっくら家電量販店に行ったら、処分品のワゴンセールが実施されていた。
私は掘り出し物が無いか、ワクワクしながら品を物色していた。
気が付いたらフィルターを3枚手に持って、レジに立っていた。
「フィルター3枚持って」ってかいてあるのに、2枚分しか写っていないのは何事か!と思った、あなた。
誤記ではなく、あえて2枚にしました。
3枚目のフィルターを用いた作例を撮れていないので、今回は除外しました。
グリーンエンハンサー:480円!
R-パーシャルクロススクリーン:300円!
フィルターってなんだかんだで1枚5000円くらいするから、この価格設定はとりあえず買いだろ!ってことで買いました。
グリーンエンハンサーのフィルターは下のような感じで、全体的に緑色しています。
R-パーシャルクロススクリーンも同じように撮ってみましたが…ただのフィルターに見えますね。
しかし、斜めから撮影すると1/4の領域に切り込みが入っているのが分かります。
買ったはいいけれど土曜日はポケモンGOのイベントで忙しかったので、日曜日に何かしら写真を撮ってみようと選ばれたのは、あしかがフラワーパーク!
この時期は梅とボタン以外咲いてないんじゃないかってくらい寂しい園内ですが、チューリップが咲いていたので助かった。
個人的には梅は白梅の5枚が独立しているタイプの梅が好きです。
八重桜のようなタイプの梅はそんなに好きではないですね。
フィルターを用いた際の被写体はチューリップに決まりました。
後は三脚を使って構図が変わらないように…と思いましたが、風が強かったので被写体ブレを起こして少しづつ変化しています。悪しからず。
1枚目:フィルターなし、色温度は3550K、絞りは2.8でシャッター速度は1/1250秒。
2枚目:フィルターあり、色温度は3550K、絞りは2.8でシャッター速度は1/1000秒。
フィルターを付けたことによって、少し暗くなってしまったのでその分シャッター速度を上げて適正露出になる様に調整しています。
3枚目は1枚目の写真をLrで適当に調整しています。というか、色温度を5500Kの昼光設定にしました。色温度を上げた分だけ全体的に黄色くなり、夕暮れ時の撮影に近い印象になっています。
4枚目は2枚目の写真を同じようにLrで調整しました。色温度5500Kにしてもそこまで黄色くなっているという印象は受けません。なんかフレッシュな感じが残っていますね。
続いての2枚が被写体を少し変えた2枚で、5枚目が撮って出しで6枚目がLrで調整した1枚となっています。
5枚目:
6枚目:
グリーンエンハンサーのフィルターを使った印象としては…
・当然ながら緑の発色は良くなる
・白系のものも緑色に引っ張られてしまう
・赤に関しては深みが増す
・空の青空感が増す
って感じです。
少々使いどころが難しいなと思いました。
もう1枚のR-パーシャルクロススクリーンですが、こちらはさらに難易度は高めです。
7枚目となるこちらの写真が実際にフィルターを使用した1枚ですが、撮った本人ですら「どこにフィルターの効果が???」ってなりました。
左上にうっすらと、その効果が確認できます。
ライトアップされた被写体じゃないと出番はなさそうです。
こちらのフィルターは防湿庫で眠っていてもらいましょう。
最期に、フラワーパークで撮影したコゲラです。
もう1枚のフィルターもどんな感じなのか試してみたいけれど、フィルター径が67mmでそれに対応するレンズが35mmの単焦点しかなくて、どんな被写体で試せばいいのかもう少し時間がかかりそうな感じです。
とりあえず、自宅で適当に撮影してみるものありかな?