大荷場木浦沢線を走ることは私にとって悲願であった。
二回は訪れて、二回とも通行止めにより引き返す羽目になっている。
一回目はこの時だった。
台風19号により、この橋の整備が行われていた。
恐らく、内部でも崩落などがあって、整備が行われていたのであろう。
栃木県の林道情報で2021年3月26日(金)に通行止めが解除って書かれているではないですか。
これは行くしかないということで20日(日)に行ってきました。
人気の蕎麦屋「かみやま」の人だかりを見ながら、その奥を目指します。
で、冒頭の橋の写真の場所に到着。
その後はさらに奥へ行けるワクワク感です。
今はバランスよく保たれている木ですが、運のいい人は運転席の窓を突き破って、ドライバーに刺さるんですね。わかります。
丁度いい車の退避場所があったので…
Google MAPを見ていて思ったんですけど、ザゼン草群落があるようです。
ここは写真に収めておこうとしていたら運悪く後続車(青のスイフト。左側のブレーキランプが切れてましたよ)が…
ミニバン系だと屋根擦るんじゃないですかね?
封鎖されてる駐車場に幅寄せして、滝を撮影。
これが”猿岩の滝”かなと思いましたが、違うっぽい?
まともな滝写真がなくて、良く分かりません。
猿岩の滝に別れを告げ、また林道を突き進みます。
緑を感じながら。
漸く、余裕ぶっこいて写真撮影して、Uターンできる場所を発見。
Google MAPで場所を追いかけても分かりませんでした。
この時で大体13時を少し回ったころだったんですよね。
そして、私は15時から車両点検の予約を入れていたんですよ。
なので、戻らないと間に合わなくなります。
登り時も見かけたけど、下りの時に撮影した落石現場。
仕事を放棄したかのような向き方をしているミラー。
こんな道です。対向車が来たら詰みます。
「大字(おおあざ)」が付く住所を見たのは長野市に住んでいた時以来。
「う~ん…」と思いながら撮影。なんか、コレジャナイ感。
こういう道路の一部が崩れていたり。
「大滝」かなと思いましたが、どうやら違う。
山奥でもこういった人工物は意外とある。
この後、車両の左前方から異音が…。
パンク?え?何やらかした?
と思い、猿岩の滝の橋の部分に居たので、停車して確認。
鹿の角のような形状の細い枝を引きずっていただけでした。
少し車を移動させたりして、何とか撤去。
積んでて良かった、軍手。
そんなこんなで、ディーラー最寄りのコンビニに14時30分頃に到着。
今回は下見という位置付けで行ってきました。
だいたいの雰囲気は分かったので、次回はしっかりと三脚を使って撮影してみたりしたいと思います。
【走っていて感じたこと】
・葛生方面から走っていく人が多く、粕尾峠側からの車両はいなかった
・しかし、油断は禁物。常に対向車を意識する
・バイクで走っている人はそこそこいる(葛生に戻る時に2台すれ違いました)
・幅寄せに自信がない人は来ない方が良い
・すれ違う時に迷惑
・左ミラーはする覚悟で寄せろ
・ミニバンで来るのは本当にやめておいた方が良い
・ケータイの電波?入るわけがない。
・一人で来ると、心細い
・トラブった時に歩いて下山を覚悟しろ
・林道に入る前にSNSでつぶやくか、誰かに行き先を伝えておけ
(登山のように届けを出せないから、崖から車ごと落ちても発見されない)
・雨天の翌日は落ち葉が滑りやすいからブレーキ操作は気をつけろ
・「警笛鳴らせ」の看板があるところでは鳴らしておけ
って所でしょうか。
次回、再度走って思うことがあったら追加します。