前回、足尾にドライブに行ってきて、帰宅後に改めて色々と調べていたら、足尾焼なるものがあることを知る。
ネットで情報を探すも見つかった情報量は少々寂しかった。
だったら、現地に行って目で見るしかない!
本当は先週に行こうと思っていたのですが、土曜日は仕事で日曜日は二日酔い。
今週こそはと思っていましたが金曜日は25時まで飲んでしまい、土曜日に起きたのが12時。
某バスケ漫画の監督は言いました。
まるで成長していない・・・・・・
しかし、ここで行かなかったら私は諦めてしまうだろうと思い、急いで準備して13時に出発。
急いで出発したのが駄目だったのでしょう。
桐生市経由で行こうとしていて、10km程走ったところで気づいてしまった。
持ってきたカメラにSDカード入ってないじゃん!
ケーズとかヤマダなんかもありましたが、なんだろう。
寄って買うのが面倒だった。
道の駅くろほねの隣にファミリーマートがある。休憩がてら寄った。
TOSHIBA製の16GBのSDカードが1500円で売られていた。
買った。
便利な世の中になったものです。
その後は草木ダムによる。
前回は霧で全く見えなかったが、今回はまぁまぁ見えた。
さて、足尾焼ですが、調べてみると工房は2個所あるらしい。
1つ目が正三窯
もう一つが芳洲窯。
足尾に南から向かうと正三窯が先に来る。
お店の場所が良く分からなくて、芳洲窯に先に行ってしまった。
この時、15:30。
営業時間は16時までなので、結構ギリギリ。
寝坊のせい。
店内の撮影もOKいただきました。
しかし、がっつり撮るのはやめてねの一言で一枚だけ。
同じ柄の焼物がないので、どれを買って帰ろうか本当に悩んでしまう!
60歳くらいの女性が窯主でしょうか。正三窯の場所も教えてもらいました。
この時15:45。
芳洲窯から正三窯までは3km程。時間にして10分くらいで行けるかって感じです。
目論見通り15:55に正三窯着。
入口の引き戸を引いてみた。
鍵がかかっていた。
時間も時間だし、早めに店じまいしてしまったんだろうと思っていたら、おばちゃんが来た。
地域の人と掃除をしていたらしい。
16時回りそうだったけど、店を開けてくれました。
ありがたい。
ぐい呑みを求めていることを伝えると、ちょうど出てしまっていて3点しか残っていなかった。
自分が求めている感じとは違ったので、購入は見送った。
色々話していたら、工房の方も見学させていただけた。
ありがたい。
電動ろくろで回しているそうだ。そこの写真はない。
窯も見せていただいた。
灯油の臭いが充満した部屋だった。
こちらの窯は薪や電気ではなく、灯油で焼いているようだ。
電気で焼くってのも今一つイメージが湧かない。
左右3か所づつ灯油を注いでいるようだ。
中も開けて見せてくれた。
左の壁に空いている穴が灯油を注ぎ込むための穴らしい。
天井に着いている白い棒は温度計らしい。温度計の計器も電源を入れてくれた。
サービスの良いおばちゃんだった。
正三窯は原向駅から徒歩5分の場所にある。
折角だから原向駅を見てきた。先日見た足尾駅よりシンプルなつくりでした。
他に見学場所あるかなと思っていたら、大滝なるものがあることを思い出した。
落差が96mあり、ちょっと見てみたくなった。
駐車場に着いたら17時だった。
まだまだ明るい時間帯であったが、熊出没注意の看板と雨が降ってきたこともあり怖くなってやめた。
雨具も持っていたけど、ここは引き返すべきだと私の中の常識が訴えかけてきた。
撮れ高ゼロも寂しいので駐車場で一枚だけ撮った。
ここは一度見てみたい。
詳細は下記のリンク先でご確認ください。検索すればリンク先以外にもたくさん出てきます。
帰宅ですが、日光の街中の方に国道122号で北上しました。
そこのコンビニでタバコ休憩をとりつつ、ナビ画面と睨めっこ。
有料道路使って高速使って帰ったんじゃ面白くない。
選ばれたのはこの道。
清滝ICから県道277号で南下します。
雨が上がった素敵な景色も見られます。
交差点で県道14号へと乗り換えます。
T字路を右折して県道58号へ。
ここが後悔の始まり。
所々住宅がありますが、時間にして19時。
真っ暗!
対向車なし!
同乗者なし!
ちょっと怖かった。
何よりたまに動くものがいるんですよ。
怖さが増します。
動くものの正体は狸。だと思われます。
もう一種類が鹿。
ヘッドライトで照らされた先しか撮影はできません。
だって、真っ暗なんですもの。一枚目がよく分かる暗さだと思います。
シャッター速度稼ぐために仕方がなかったんや。
あとは路上を跳ね回るカエル。
すまん、数匹引いたと思う。
よけられなかった。
帰りにいつもの居酒屋によって、帰宅したのが26:30。
峠道運転中はスネが釣りそうになった。
車は良い感じに汚れていたので、アウトソーシングの洗車をした。
最後に今回購入してきたものを紹介。
芳洲窯ではぐい吞み。
外側のひび割れた感じ、内側の赤味。
たまりません!
おまけで箸置き貰いました。木の枝をイメージして作られた一品です。
正三窯ではぐい吞みがなかったので、お皿を一枚。400円!安い!
描かれているブドウは山ブドウらしいですが、銅が焼けるとこんな感じになるらしいです。
話していて気づかされましたが、ぐい吞みって高いらしいです。
安くても1000円くらいなのですが、それが高いらしい。
相場観がマヒしてきた。
お皿買ったときはマジで安い!ってなりました。
正三窯ではぐい吞みが買えなかったし、大滝の写真も撮れなかったし、これはまた行くしかない。
むしろ、走っていて結構気持ちのいい道なのでドライブだけでも十分楽しめます。
たまにX-TRAILのパトカーが隠れていますので、スピードの足し過ぎには注意です。