カメラと酒、時々クルマ

NikonのD750とD500を使って写真を撮って遊んでいます。最近は自宅周辺(300km圏内)をウロウロしています。

【一眼レフ】「Cheer up!花火プロジェクト」で打ち上げられた花火を撮影してきた!

このイベントについて知ったのは5/30(土)のAM1時だった。

詳細を知ったのは5/31のPM7時だった。


 6/1(月)の天気予報は雨。

日中は屋内での作業のため、外の天気の状態が良く分からず、帰宅時には霧雨程度になっていた。

運転しづらいから霧雨ほど嫌いな天気はない。

 

18:30に職場を出て帰宅したのち、カメラセットを車に積み込んだ。

とは言うものの、D750を24-120/4のセットと、三脚に取り付けるためのプレート、L字ブラケット、雨だった時に困るのでカッパだタオルだという雨天セット。これくらいだ。

 

「Cheer up!花火プロジェクト」は密にならないように、打ち上げ場所は非公開となっていた。

ネットで情報を漁るも、確定情報は得られなかった。

しかし、打ち上げ花火は打ち上げ可能な場所は限られている。

佐野市中心に考えたら、足利・小山・古河が打ち上げポイントとして考えられる。

この三か所は毎年そこそこな規模の花火大会を実施している。

その他に考えられる場所は佐野市葛生である。

ここは毎年「関東一早い、花火大会」と銘打って、5月に花火大会が実施されていた。

watnainai.hatenablog.com

 2年前に撮影に行っている。

 

ただ、場所が場所だけに本当に打ち上がるのかという疑念は払しょくできなかった。

同じ佐野市内でも密集した住宅街や、高速道路周辺での打ち上げはまずありえない。

密な状況を作り上げよりも、万が一失敗したときの被害が大変なことになるからだ。

なので、市内の外れの河川敷で打ち上げられるのが一般的である。

 

前置きが長くなってしまったが、今回「打ち上げられる可能性に賭けた」のは足利である。

足利駅の南東側に位置する渡良瀬川の河川敷から足利花火大会では打ち上げられている。

打ち上げられる可能性は不透明であった。

やはり、天候には勝てない。

現場に着いたのは打ち上げ開始時刻となっている20:00より60分早かった。

私の他にはもう一台車が停まっているだけだった。

車は堤防に停まっていたが、私は河川敷まで走らせた。

芝生に車を停めるより、アスファルトの方が車内が汚れることがないだろうと考えたからだ。

 

セッティングは10分前から開始。

若干雨が強くなってきた。

電波時計と睨めっこする。

買ってよかった電波時計

watnainai.hatenablog.com

 

20:00ジャスト!

打ちあがった!!!!!

f:id:watnainai:20200601234912j:plain

 

設定より、だいぶ左側で打ちあがった!

はい。この時点でテンパりました。

三脚をグイっと向きを変えて対応しました。 

まぁ、何とか…って感じでしょうか。

f:id:watnainai:20200601235110j:plain

 

この写真をトリミングしたのが、こちら。

f:id:watnainai:20200601235146j:plain

 

そこそこうまくいっているのではないだろうか。

 

他には青とか。こちらをトリミングしたのがアイキャッチ画像です。

f:id:watnainai:20200601235409j:plain

 

地上の景色が写っていて、ちょっといい感じ。しかし、暗い!(笑)

f:id:watnainai:20200602001338j:plain

 

こちらはシャッター速度が短くて若干失敗。

f:id:watnainai:20200602000323j:plain

 

逆にシャッター速度が長すぎて、爆発したパターン。最後の最後に失敗しました(笑)

f:id:watnainai:20200602001445j:plain

 

撮影途中に数枚さらに失敗している写真がありますが、最初のテンパりから撮影終了までが60秒!

1分!

この短い中でこれだけの撮れ高があれば満足です。

 

今回のCheer up!花火プロジェクトの企画立案者及び、花火師の皆様、関係者各位におかれましてはご苦労様でした。

改めて、のんびりと撮影できる機会を楽しみにしております。