カメラと酒、時々クルマ

NikonのD750とD500を使って写真を撮って遊んでいます。最近は自宅周辺(300km圏内)をウロウロしています。

【車】スバル XVを購入!納車!ドライブ!

2019年11月より2.0i-S・2.0i-Lのグレードは廃止になり、2.0e-S・2.0e-Lが追加になりました。このマイナーチャンジにより燃料タンクが63Lから48Lへと減り、燃費向上に全く寄与しないe-BOXERが搭載されました。非常に残念です。

今、私がスバルを買うならフォレスターになると思います。(2019年12月4日 追記)

 

それは昨年の10月21日。

あしかがフラワーパークで撮影した後にディーラーに行き、契約書にサインをした日。

 

 

スバル XV 2.0i-S EyeSightを新車で購入しました。

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昨今、不祥事にあえぐスバル。

相次ぐ出荷検査不備に、年末に発生したステアリングの不具合。

実際、ステアリング不具合のトラブルに巻き込まれ、2/2の納車が危ぶまれていました。

そんな中、何故XVにしたかと聞かれたらデザインとしか答えられません。

最近の車の中では比較的シンプルなデザインなのではないかと思っています。

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XVに決めるまでにチェックした車は日産のX-TRAILと三菱のエクリプスクロスだけです。

ぶっちゃけ、エクリプスクロスのデザインは1番好きでした。しかし、JC08モードでの燃費計測が4WDだと14km/Lしかありません。ここに8掛けしたら11.2km/Lとなり、60Lの燃料タンクを50Lで計算した時560kmしか走れないのは少々頂けませんでした。

次に、X-TRAIL。こちらは4WDを選択してもハイブリットモデルなら18km/Lくらいは走りそうな感じで、50Lの燃料で計算した時に900km走れるのは魅力です。ですが、現行型は2017年にマイナーチェンジが入りつつも、前回のフルモデルチェンジは2013年と少々時代を感じる内装設計で、そこだけは気に入りませんでした。

 

そこへ颯爽と現れたスバル勢。XV、フォレスターが候補に挙がります。

フォレスターもエクリプスクロス並の燃費で航続距離に難ありで候補から外れました。リアシートを倒すとフルフラットになって車中泊しやすそうな感じで良かったんですけどね。

一方のXVは、JC08モードで16km/Lで8掛けして12.8km/Lで50L使用時の走行距離が600kmを越えます。この600kmと言う数字は個人的に重視しており、佐野からですと河津・上越・仙台が給油無で往復できるようになります。ノートに乗っていた時は遠出した際の平均燃費が17km/Lで燃料タンクが40Lなので10Lを残した30Lで計算すると510kmしか走れませんでした。ここがノートに乗ってて不満でした。この不満点を解消するXVは魅力です。

その他に私の心を躍らせたのがマルチインフォーメーションディスプレイ(以下MID)。

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X-TRAILにはない内装デザインです。

結局のところ、私の車選びの基準は

1にデザイン、2に燃費、3に価格となります。

5段階評価にした際の各車両の評価は次のようになりました。

エクリプス:デザイン5点、燃費2点、価格3点で合計10点

エクストレイル:デザイン1点、燃費5点、価格4点で合計10点

フォレスター:デザイン4点、燃費2点、価格3点で合計9点

XV:デザイン4点、燃費4点、価格3点で合計11点

 

また、XVにはAdvanceモデルと言うハイブリットも存在しますが、燃費がそこまで伸びる訳でもなく燃料タンクが2.0i-Sから15L少ない48Lとなります。個人的にメリットが無かったので候補には挙がりませんでした。

他には1.6リッターモデルも有りますが、高速ではモッサリした感じと言う各レビューから候補には上がらず、2リッターモデルもi-Lとi-Sが有りますが、ここは特に考えず上のグレード一択でしょという浅い考えで選択されています。18インチホイルへの憧れと言うものもありましたけど(笑)

2.0i-Sの中でメーカーオプションとして選択したのは、レザーシートのみとなります。

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レザーシートを選択すると必然的にシートヒータが付いてきますが、クッションを敷いているのでそこまで使用することもないのではないかと思っています。

電動パーキングブレーキのスイッチの左側に配置されているのがシートヒータのスイッチになります。

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その他、外観での変更箇所は4点。

1点目はドアバイザー。これはどんな車両でもディーラーオプションとして設定されています。これ単体の写真は省略。

2点目は樹脂製のカーゴステップパネル。取り敢えず付けとくかって感じでした。折り畳みの自転車を買わない限り傷が付くようなこともないと思いますが、とりあえず付けとけの精神。深く考えたら答えが出なくなるので勢いは大事です。

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3点目がシャークフィンアンテナ。こちらはメーカオプションであるルーフレールを付けた際はシャークフィンアンテナに変更されますが、ルーフレール無しですとディーラーオプションとなります。

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4点目がスモークフィルム。こちらはディーラーオプションではないですが、フィルムを貼りたい旨を伝えるとディーラーお抱えの業者が貼ってくれるというものでした。3段階ある濃さの内真ん中の濃さを選択。後部座席は少々暗いようです(親の感想)。ルームミラー越しの後方の視認性も悪くなるので、後退時は物凄く注意します。

写真は冒頭で用いた写真を流用。リア側が真っ黒です。

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今更ながらのボディカラーですが、こちらはサンシャインオレンジを選択。

XVのCMで使われているボディカラーです。

遊び心があって良い色だと思います。

今後、スタッドレスタイヤを履いて白銀の世界にも行ってみようと思っている中で、迷彩色であるホワイトの選択肢はありません。ブラックは絶対に買うことが無い色です。

職場の駐車場では他色を抜いて非常に目立ちます。

 

ナビはパナソニックか三菱のDIATONEが選べますが、パナソニックの「nanoe」と記載されたデザインが非常にダサい事と、DIATONEの方が音が良いという事でDIATONEを選択。スピーカもGS100へと1段階上のものへと交換しています。デフォルトの音を聞いていないので比較できませんが、良い音だと思います。

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センターコンソールにはトレーを追加。サングラスと長財布が綺麗に納まってくれます。

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トレーを外すとドラレコの録画装置と、シガーソケットに刺さったUSB充電器が有ります。他にはポイントカードやポケットティッシュなんかを無造作に入れていますが、ブログ映えしないので写真では撤去(笑)

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オプションでドラレコを付けているので、フロントにはアイサイトのカメラの他にドラレコのカメラが付いています。アイサイトの動作上の制約が多く社外品を付けた時のケアが面倒なのでディーラーオプションを選択しています。EMI・EMSへの対策もしっかりなされたものだと信じています。

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EMIとEMSについては下記のサイト参照いただければと思います。

”EMI”と”EMS” | ノイズ対策.com

 

C-HRに社外品のドラレコを付けたという同僚の車は、ドラレコが発する電波によって地デジが映らなくなったと言っていました。540MHzと言うと関東地方ではNHK総合の周波数に近いので、少々問題となる現象ですね。

 

ドラレコは後方録画にも対応しており、バックカメラとの兼用になっています。こちらは特筆すべきことはなく、綺麗に納まっているのではないでしょうか。

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前の写真で写っている後姿のぬいぐるみはTAS2019で買ってきたスバル STiグッズのチェリーレッドベアになります。

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リンク先では税込4212円ですが、TAS2019の会場ではレトルトカレーが付いて税込2800円だった気がします。

ストラップベア&カレー - STI : SUBARUオンラインショップ

 

メーターは最近の一般的なモデルとなっている液晶付きのタイプ。液晶の表示内容はデジタル速度表示等に変更することが可能です。

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表示を変えるためのスイッチはステアリングの左下の上下ボタンにて行います。

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ステアリングの全体像。左側にオーディオ関係のスイッチが配置され、右側にオートクルーズコントロール(ACC)のスイッチが配置されています。右下の[S]と[I]のスイッチはドライブモードの切り替えができ、[S]にすると燃費が落ちるけどキビキビした走りとなるようです。慣らし運転中なので、現在は封印中の機能です。

INFOのスイッチはMIDの表示内容を切り替えてくれます。

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エンジンスタートボタンの回り。イルミネーションコントロールアイドリングストップOFF、横滑り防止機能OFFが有ります。SRH OFFはディーラーで聞いた記憶がありますが、何の機能だったか忘れました。OFFしないと困るというものでもないはずなので取説でも調べてません。

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(ネットで調べたらステアリング連動ヘッドランプの機能でした。OFFすることはなさそうです。)

 

アイサイトのカメラの裏側(ルームミラーの上部)にもスイッチがあります。押しても効いているのか分かりません。

その他に、リアシートベルトリマインダの警報装置も有ります。

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リアシートのシートベルトリマインダは北米の法規で先行しており、日本でも2020年以降では必須の機能となるようです。XVは北米市場で売れてますから、日本向けにわざわざ機能を削除するという面倒なことはせず、さらに国内法規の先取りと言った所でしょうか。高速道路ではリアシートもシートベルトは必須なのであっても困る機能ではないです。そもそもリアに人を載せることもないので(泣)

シートベルトリマインダーの警報を全座席対象に…2020年9月1日以降新型車に義務付け | レスポンス(Response.jp)

 

歩行者エアバッグが標準で装備されていますが、時速60km/h以上ですと作動しないようです。むしろ、60km/h以上だと歩行者にぶつかってからエアバッグが作動する前に頭部がボンネットに叩きつけられるようです。

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購入後に変更した箇所は取り敢えずのルームランプ計4個。

シート部でT10-31が3個必要です。

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ラゲッジルームではT10のライトとなります。

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ライセンスライトも変更したかったのですが、カバーが上手いこと外れなくて諦めました。力技に持っていったらパーツがもげそうでしたし…。

 

ライトや絶対に倒れないゴミ箱や内装剥がしを買ったら15000円もしたのは良い思い出。

絶対に倒れないゴミ箱は絶対に倒れません。クリップでフロアカーペットに固定するタイプです。重りが入ったゴミ箱は転がっていくのでダメですね。

 

最後に辰巳第一PAでの1枚。ちょっと色が違うぞ?

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10日の日曜日に1日走り回って327kmで燃費が15.5km/lなので、これはエコカーといっても過言ではないだろうか。

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これからもう少し走りこんで、ゴールデンウィークまでには良い感じになっていれば良いかなと思っています。

 

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