伊豆半島の先の方にある河津まで車で行って、河津桜を見る前に地獄を見てきた話です。
昨年はブログをやっていなかったので、河津桜については取り上げていませんでしたが、昨年に引き続き今年も河津桜を見てきました。
河津桜はソメイヨシノに比べ、ピンクが強いので個人的には好きです。
また、花弁の色は薄いピンクと濃いピンクの二種類があるのでしょうか。この辺りはみんな大好きウィキペディアなんかを見ても詳しくは言及されていませんが、二色あるという印象です。
東京方面から河津までの道のりは沼津長泉ICから伊豆縦貫道利用からの下田街道を下るルートと熱海から海沿いを延々と下るルートの二種類でしょうか。箱根ターンパイクから伊豆スカイラインというルートも有りますが、利用したことがありません。
行きは佐野から東北→圏央→東名→伊豆縦貫というルートをチョイス。昨年もこのルートを使っていたので道のりは覚えています。ほぼ一直線なので道のりを忘れる方が難しいと思います。
出発は朝8時。仕事が忙しく疲労が溜まっていたので少し遅めです。
圏央道の菖蒲PAで休憩し、厚木PAで休憩した後に異変を感じます。PAの出口が既に渋滞していて本線に出られない状況。休憩が多いのは少しでもトイレに行きたいと感じた瞬間にPA・SAに寄るようにしています。昔、葛西JCTの手前の橋の上で渋滞にはまって、猛烈に迫りくる尿意と戦い敗北しそうになった経験からです。
海老名JCTでの渋滞かと思っていましたが、ただの事故渋滞でした。ここを抜けるのに30分のロス。足柄SAに着いたのは出発から160分後の10:40。足柄SAまでは130分くらいで着くのが理想です。
沼津長泉ICで下り伊豆縦貫道にアクセス、即渋滞。ICを下りて即渋滞はいただけません。現地まで50km以上ある中で、即渋滞にはまりますと120分で抜けられるであろう距離が、どれだけ時間がかかるか分かりません。
結局、有料道路料金を払いながらも渋滞に耐え切れず、下道に下りくねくねと走り回っていました。結局は下田街道に戻るんですけどね。。。
下道は比較的空いており、流れているので早いという錯覚に陥ることができます。実際はどっちが早いとか割とどうでも良く、結局は渋滞の中でのトイレ確保が下道の方が楽だと言うだけです。
河津の手前に浄蓮の滝という観光スポットが有りますが、そこを抜ければ少しは渋滞が解消した感じでした。一度は寄ってみたい浄蓮の滝ですが、一度も立ち寄ったことがありません。
結局、河津の駐車場についたのは16時!片道8時間!
流石に、途中で初めて心が折れそうになりました。
片道8時間あれば大阪まで行けます。
漸くたどり着いた河津。
河津桜はいいぞ~。
流石に観光客が多いので人が写りこんでいない写真を撮影するのはタイミングです。
これくらいは普通に写ってしまいます。
タイミングが合えば、これくらいまで少なくなります。
自撮りを愉しむ女性にアクセントになっていただきました。顔はぼかしたので大丈夫でしょうか。
今年は菜の花の咲きが今一つでした。昨年は川岸にこれでもかってくらいに咲いていたのですが。
浜橋からの景色です。浜橋は河津川の最も海寄りの橋になります。
かわづいでゆ橋からの良く見かけるであろう景色です。日中と夜です。
かわづいでゆ橋から浜橋までは片道で2.5km程あります。この道のりを一往復半しているので6kmくらいは歩いています。のんびり歩くといっても流石に疲れます。
そんなときはいちご大福!
やる気のないいちご大福でごめんなさい。だって、疲れていたんですもの…。
夜桜もオススメです。
川岸のこちらは撮影している人が多かったです。見かけることも多い一枚ではないでしょうか。
撮影時間は16時から20時までになります。
帰りはちょっと寄り道して中央道の府中ICで下りていますが、そこまで4時間かかりました。東伊豆道路を北上して熱海から有料道路に乗りましたが、熱海まで結構混んでいました。時間も遅かったので空いているだろうという目論見は見事に外れました。
結局、運転時間がトータルで13時間で花を見ていたの時間が4時間。
来年は電車で行こうか、悩みます。
今回の使用機材
Nikon デジタル一眼レフカメラ D750 クリーニング クロス付き
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 ボディー ブラック 2416万画素 3.2型液晶 タッチパネル D5500BK
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
VoightLander 単焦点レンズ NOKTON 58mm F1.4 SLII N Ai-S 58F1.4SL2NAI-S