佐野市にある第一酒造(代表銘柄:開華)で開催された厳選会に参加してきた。
第一酒造で開催されている厳選会は使用している米や精米歩合等を伏せられたお酒を利き酒し、投票によってこだわりの厳選酒として販売される。一回目の投票で5種類から2種類に絞りこまれ、二回目の投票で一番人気を選ばれる。
厳選会に関するお知らせ(蔵のページ)
一番人気のお酒は下の写真のラベルで販売されるようだ。
まずは社長の挨拶から。
実際に利き酒をする場所。
仕込み水。これが一番美味しかったという噂もある。
私が勝手につけた順位はNo.1:4位、No.2:1位、No.3:2位、No.4:5位、No.5:3位である。なので一回目の投票にはNo.2とNo.3を選んでいる。
一回目の投票結果の開票状況。
決戦投票はA・B表記。
最終的に選ばれたのはAだった。私が投票したのはBの方。
一回目の投票で選ばれたのはNo.2とNo.3。No.2に至っては圧倒的な得票率だった。
最後の発表ではAにNo.2を割当て、BにNo.3を割当てたようだ。
そして私は、一回目ではNo.2を一番美味しく感じ、二回目ではNo.3を美味しいと感じ、それぞれ投票していた。
個人の意見だが、ブレている。
このブレは試飲時のお酒の温度に関係していると思っている。
一回目は若干常温に戻っている状態で試飲していた。準備している間に温まってしまったのは仕方がないことである。二回目はキンキンに冷えていた。
キンキンに冷えた状態で、さらに当日の気温では個人的にNo.3が良かったと感じた。
試飲した感想
No.2は口の中で味が広がり、万人受けする美味い酒なのは私もすぐに分かった。
No.3は喉越しスッキリでキリッとした飲み口だった。THE・夏酒といった所だ。
各お酒の精米歩合や酵母などを詳細に記された紙も配布されたが、今回はその情報を載せないでおこうと思う。
今回選ばれたNo.2のお酒の販売については下記を参照。
販売開始日:7月5日
容量:720ml
価格:1500円(税抜)
私は取り敢えず4本抑えた。
販売日が待ち遠しいが、平日は仕事で買いに行けないので、購入できるのは7月8日が最速となりそうだ。
今回、一人で参加してみたが中々楽しかったので、来年も参加することが確定した。